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[note]繊細さん(HSP)が『聞き上手』になるために意識すること[1分で理解]

繊細さん(HSP)
繊細さん(HSP)

どうも、ぶぅたろう(@Butaro)です

この記事は、「相手の話を聴くことが苦手だ」「どうコミュニケーションをとればいいかわからない」など会話に苦手意識を持つ繊細さん(HSP気質の人)のための記事です。

HSP気質の僕が普段実践している「聞き上手」になるためのコツ
最短1分で理解できるようにまとめました

私自身、あまり親しくない人や職場にいる年上の方との会話に苦労した経験があります
そこで色々と対処法を調べて試行錯誤し、効果のあったものを簡潔にまとめました!

僕自身の経験も記載しているので
最後まで読んでもらえると嬉しいです!

「聞き上手」になるために意識していること

あかん、この人と話すの苦手や・・・

全然興味がない話やから

しんどい・・・

人の話聞くの

苦手かもしれへん

なんて思ったことありませんか?
僕は死ぬほどあります
特に社会人になってから感じるようになりました

そこでどうすればこの苦痛から解放されるのか
たくさん調べて試行錯誤し、効果のあったポイントを以下にまとめます
このポイントを押さえるだけで
繊細さんでも「聞き上手に近づくことができると思います

「聞き上手」になるために意識すること

  • 視線を相手と合わせる
  • 相手の話を最後まで聞く
  • 相槌をうつ
  • 共感し、要約する
  • 素直に質問する
  • 情報をプラスして答える

視線を相手と合わせる

「相手の目をみて聞く、話す」って
超基本的なことだと思うのですが
苦手な人多いと思います

これってなんでかっていうと
繊細さんって同時に沢山の情報を処理しちゃうからなんですね

例えば・・・

  • 相手の本心が気になる
  • 相手にどう思われているか気になる
  • 話とは関係のないことが気になる
  • その場の雰囲気が気になる
  • 周囲の音や臭いが気になる

色んなことが気になってしまって
相手の話が入ってこない
つまり、相手の話に集中できてないんですね

その結果、なんだか気まずく感じたり
目力が強い人に見られたりすると
刺激の強さから目をそらしたくなっちゃうんですよね

この対処法としては
相手の話に集中する
という意識を持ち、相手と視線を合わせましょう
そして、相手の目を見るのが苦手と感じる人は
眉間」を見てください

相手は「ちゃんと目を見てくれている」と感じるはずです

相手の話を最後まで聞く

次もあるあるだと思うのですが
ついつい相手の話を遮って
質問したり、自分の話をしてしまったり
しませんか?

1つのことを聞いただけなのに
話の先の展開や結論が分かってしまい
相手の話がまだ終わっていないのに
自分の話を始めたくなっちゃうんですよね

その結果、相手が本当に言いたいことが分からなくなって
次に何を話せばいいか迷子になって
そうこうしているうちに気まずくなってしまいます

ですので
相手が言いたいことは何か?どんな気持ちか?
ということを意識して最後まで話を聞くようにしています

相槌を打つ

相槌は「話を聞いていること」をアピールするために行います。
相槌の5S」はご存知でしょうか?

5Sとは、5つの感情表現である「驚き(Surprise)」「茶化し(Spoof)」「残念(Sorry)」「疑念(Suspect)」「共感(Sympathy)」の頭文字のsを集めた概念のことです


自分の感情を乗せて相槌をすることで
ただ「うん」「はい」というよりも
効果的に返事をすることができます


具体例をまとめると以下のようになります
すぐにできる簡単なものなので
是非活用してみてくださいね!

相槌の5S

  • 驚き:「え!そうなんですか?」「本当に!?」
  • 茶化し:「何言うてるんですか!」
  • 残念:「それは残念(or大変)ですね・・・」
  • 疑念:「本当ですか?」「そうですか?」
  • 共感:「それは〇〇(相手の気持ち)ですね」

共感し、要約する

相槌の5Sにもある「共感」に加え
相手の話を自分の言葉で「要約」すると
「言いたいことや気持ちをちゃんと理解していますよ」と
相手へ伝える
ことができます

相手の話を最後まで聞いて相槌をするだけでも
自分の話をしたくてうずうずしてくるのですが

まずは「相手の話をちゃんと理解したこと」を伝えることを意識しています
というのも
自分ではなんとなく理解したつもりでも
言葉で表そうとすると
詰まることが多かったからです

なので、相手が伝えたかったことはなにか
自分の言葉で言語化し、理解を深める意識
をしました

こうすることで
相手からは「ちゃんと話を聞いてくれる」と思われますし
実際に言われたときは、とても嬉しかったです

情報をプラスして答える

相手の質問に「一問一答」してしまうことはありませんか?

相手
相手

家では何をしているの?

繊細くん
繊細くん

(え?家で?どうしよう特に何もしていないけど)

(Youtube観てるか、ブログ書いてるか)

(ブログに反応されたら嫌かも)

Youtube観てます

相手
相手

(チッめんどくせえな)

何を観てるの?(イラッ)

繊細くん
繊細くん

(え?やば イラッとした?)

(Youtubeあかんかったんかな)

(でもブログは言いたくないし)

えっと・・・

こんな風なつらい経験ないですか?

そもそも相手の質問ってめちゃめちゃ怖くないですか?
質問に深い意味があるんじゃないか気になっちゃいません?

大丈夫です

質問以上の意味は考えなくても

しかし、この繊細くんのように「一問一答」では
そっけない印象を与えてしまったり
そのまま会話が終了
してしまうかもしれません

そこで意識することは
情報をプラスすることです
「一問二答」の気持ちで返事をしましょう

相手
相手

家では何をしているの?


繊細くん
繊細くん

(え?家かあ)

Youtube観てますね
最近だとゲーム実況とかお笑い芸人の動画をみていますよ

赤文字で書いた部分がプラスの情報です
ゲーム実況やお笑い芸人という情報に
相手が興味を持つかはわかりませんが
会話に広がりが生まれそうですね

さらに思いついたことに対して
(他には~)と意識をすることで
プラスの情報を伝える
ことができると思います
この際、相手にタメになりそうな情報だと更に良いですよね
慣れてきたらオススメ情報なども付け加えてみましょう!

繊細くん
繊細くん

Youtube観てますね
最近だとゲーム実況とかお笑い芸人の動画をみていますよ(プラスの情報)

寝るときのオススメなんですけど
ナイツの漫才が面白くて、なぜかすぐに寝れるんです(オススメ情報)

素直に質問する

ここまで5つのポイントを紹介してきましたが
これらを実践するだけで「雑談」としては成立しています

ただし条件があります
それは「相手が話すタイプ」の場合です

そもそも「相手があまり話さないタイプ」だと
会話が生まれなかったり
会話がすぐに終了
してしまうケースが多いです

そこで役に立つのが「素直に質問すること」です

何を質問するのかというと
「雑談ネタ」になりそうなこと
です
例えば以下のようなことが挙げられます

雑談ネタ一覧

  • 天気や季節の話
  • 気になったニュースなどの時事ネタ
  • 流行っている店
  • おもしろいYoutubeチャンネル
  • 趣味の話(サウナ・ラーメン・ゴルフ・漫画など)
  • 便利グッズ(料理・掃除・ガジェット関連)


ポイントは「自分の興味があること」です
自分の興味を相手に開示し
「私はこう思いますが、あなたはどう思いますか?」
と言う気持ちで質問(声掛け)
してみましょう!

話のきっかけに過ぎないので
内容の良い悪いは気にしなくて大丈夫です!
(と言っても気になるんやけどね)

寡黙な<br>おじさん
寡黙な
おじさん

・・・

繊細くん
繊細くん

(これはこっちから質問した方がええな)

そういえば今日暑いですね~?[天気の話]

僕暑いとすぐ汗かくので苦手なんですよ~[プラスの情報]

寡黙な<br>おじさん
寡黙な
おじさん

うん、暑いね~

僕もあせっかきで大変だよ~

繊細くんは天気の話題にプラスの情報を加えて質問をすることで
寡黙なおじさんもあせっかきという情報を引き出すことに成功
しました!
話が膨らみそうな予感がしますね!

という風に自分をきっかけに話題を作ることも意識してみましょう

~当時の振り返り~

ここまで「聞き上手」になるための6つのポイントを紹介しました

最後にここで僕のお話です

学生時代は年齢が近い人とのコミュニケーションが主だったので
大きな問題はなかったのですが
それでも自分が興味のない話を聞いているときは
どうしたらいいか分からなくて苦痛でした

そして社会人になると
同僚はほとんど年上で
10歳以上離れている人が多い職場だったので
会話に困るシーンが激増しました


特に気難しいおっさんと話すときは苦痛(笑)

先輩の話をちゃんと聞かないと

仕事を教えてもらえなくなるかもしれない

職場でなじめなくなるかもしれない

という不安が大きくなったので
雑談の方法や「聞き上手になるには?」といったことを調べた記憶があります

ネットの情報や
話すのが上手い先輩や同期を観察して
共通点を見つけたり
自分なりに応用して練習しました

すぐには効果は得られませんでしたが
徐々に傾聴や質問に違和感がなくなり

10歳以上離れた気難しいおっさんとも
スムーズに会話ができるようになり
苦手意識はだんだんと小さくなっていきました

また現在勉強中のカウンセラーのなかでも
積極的傾聴や共感的理解などと通ずるものがあり
今回紹介した6つのポイントは効果の高いものであると実感しています

まとめ

ここまで読んでくださり
ありがとうございました!

繊細さんが「聞き上手」になるためのポイントを
再度おさらいしましょう

「聞き上手」になるために意識すること

  • 視線を相手と合わせる
  • 相手の話を最後まで聞く
  • 相槌をうつ
  • 共感し、要約する
  • 素直に質問する
  • 情報をプラスして答える

少しずつでも大丈夫なので
是非実践してみてください!
会話の苦手意識がなくなると嬉しいです♪

最後に宣伝!
繊細さん向けの会話に関する記事です
こちらも是非ご覧ください

こちらの繊細さんの本もとても参考になります

それではまた~

おわり!

参考

・STUDY HACKER:https://studyhacker.net/chat-communication-5tech

・「繊細さんの本」著:武田友紀

・その生きづらさ「かくれ繊細さんかもしれません」著:時田ひさ子

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