今回はHSP専門カウンセラーの武田友紀さんの「「繊細さん」の本」を読んで、豆腐メンタルの自分が少し元気になったお話です。ぜひ最後まで読んでくださいね。
「冗談のつもりでも、その一言めちゃめちゃ傷ついたで」
「あの人、機嫌悪いな・・・。一緒におるだけで疲れるわ」
こんな風に憂鬱な気持ちになることってありますよね。
メンタル弱めな人や繊細さん(HSPさん)が少しでも生きやすくなる技術が詰まった本をご紹介します。
大きな3つのポイントと、個人的に興味深く実践している内容を4つ簡単にまとめました。
お忙しい人は気になったところだけでも、軽く見ていってくださいね!
- 繊細さんの長所と短所を知るだけで、人生が変わる
- 繊細な感性をとことん大切にすることで、楽になり元気を取り戻せる
- 元気に生きる技術が沢山書いてある
考え事や心配事が多くて、動けないと思ったときの対処法
「とりあえず」を取り入れて、スピーディーに物事を進める
誰かに質問されたとき、特に目上の人や上司に質問されたときに、パニックになって頭が真っ白。
頭の中はいろんな答えがぐるぐる回ってしまうときってありませんか?
そんなときは、「とりあえず」という言葉を使ってください。
例えば、次のように。
「どうしよう。この前はどうしてたっけ?とりあえず、今の現状を確認しよう。」
「やることが多い・・・。とりあえず、落ち着こう。」
「色々考えたけど、分からへん。とりあえず、これを試すか。」
どうですか?「とりあえず」と一言いれることで、次のアクションにつながりそうな感じがしませんか?
頭が真っ白になるときって、答えが何通りも思いついてしまう場合が多く、脳が情報過多になっているそうです。頭の中にある沢山の意見のなかから、「正解」を引っ張り出そうとして焦っている状態になっていて、自分には意見がないと思ってしまいます。
なので、ひとまず落ち着きましょう。
そのために「とりあえず」という一言を唱えてみてください!
ちなみに、分からないときは素直に「わかりません。」と答えましょう。(多分その方がごにょごにょ言い訳して時間を無駄にするよりは良いです。笑)
一言おいて、すぐに答えが出てこなかった場合も安心してください。
その時はまず「自分には意見がある」と気づきましょう。
思いつくままに、ひとつひとつアイデアを書き出してみてください。そして、可能であれば安心できる人に書き出したアイデアを聞いてもらいましょう。
「相手にとって100%の答えではなくても、自分の意見を伝える」アクションを取ることが大切です。
刺激から受けるダメージを低減する工夫
次は、周囲から受ける刺激に敏感な繊細さん(HSP)が生きやすくなるための工夫なのですが、仕事で疲れている人にも有用だと思います。
周囲から受けるダメージを低減する工夫2つと、回復を早めるケア方法4つの紹介です。
刺激からダメージを低減する工夫
- 心を閉ざすのではなく、物理的に防ぐ(五感)
- 全く予定のない、空白日を作る
回復を早めるケア方法(五感)
- 目や耳は、光や音が入ってこないように物理的に遮断する
- さわり心地の良い素材に触れる
- アロマなど、落ち着くいい匂いのところにいく
- シンプルな食べ物を食べる
五感というのは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚のことです。
要するに、自分にとって落ち着くアクションをとろう!ということですね。
一番いいのは、刺激を防ぐことです。
不快なモノは見ない、聞かないのがベストです。

しかし完璧に防ぐことは難しいので、可能な限りで対策をしていきましょう。
明るくて大きな音で曲がガンガンかかっているところや、便所臭いところって苦手な人多いですよね。そういう場所は疲れがたまる一方で、なかなか休まらないですよね。
なので、自分が落ち着く場所を自ら整えたり、移動したりしましょう。
個人的にオススメはサウナや岩盤浴です。
特に岩盤浴は暗めの室内でアロマのいい匂いがするので最高ですね!
サウナは汗まみれのおっさんが数人はいますので、苦手な人いそう・・・。

僕は最近おっさんがいても気にならなくなりました。笑
環境を変えてみる
次は少しハードルが高いかもしれませんが、今いる環境を思い切って変えてみることです。
具体的には、業務内容や人間関係、場合によっては転職になります。
相手に気を遣いすぎる人や、周囲の影響を受けやすい繊細さんには、どうしても自分以外の要因で本来の力を発揮できないケースがあります。
どんな仕事がいいのか?
どんな人と働きたいのか?
何が得意なのか?
自分なりに振り返ってみて、相談してみてください。
僕も今色々と悩んでいますが、次のアクションに向けて振り返りを行っているところです!
繊細さんは非・繊細さんとは「感覚」が違うことを知っておく
「相手も自分と同じように感じている」と思うことはすれ違いを生む原因になります。
誰も悪くないのに、自分だけが傷ついてしまうケースもあります。
繊細さんは非・繊細さんよりも、感受性が豊かで敏感に感じてしまいます。
そのため、「なんであの人は無神経なことを言うのか?」「私は配慮しているのに、向こうは私に配慮してくれない。」などと不満が溜まりがちです。
あたかも相手に原因があると決めつけてしまっています。
そうではなく、「自分とは感覚が違うのだ」「自分が敏感に感じているだけかも」というように、非・繊細さんとは「感覚」が違うと考えてください。
こうすることで、余計なすれ違いや不満を回避することができます。
豆腐メンタルでも元気でた
ここまで、「繊細さんの本」から元気に生きるための方法を4つ書いてきました。
僕もこの本を読んで、全部では無いですが色々と試しているところです。
最近、「自分がベストだと思う状態は何か?その状態にするにはどうすればいいか?」を考えるようになりました。
これって当たり前のようで、難しくないですか?
自分が今いる環境、結果はすべて自分が原因と考えることは辛いですが、そもそも相手をコントロールすることはできません。
繊細な自分を認めて、「じゃあ、どうすればいいんや?」と考え、行動するしかない。
そのヒントが「繊細さんの本」には沢山詰まっています。
とりあえず、できることからやればええか。
そう思えることで、少し元気が出たお話でした。
今日はここまで!
おわり!

コメント
ぶぅたろうさん
コメント頂き有難うございました♪
なんとなくダイエットはじめてみたんです笑い
僕も読んでます。
豆腐メンタルは同じです!
やれることをコツコツしていきましょう!