この記事は、リンク先記事の続きです。
こちらの記事もご覧いただけますと幸いです。
前回記事では、疲労と体調悪化により仕事を休み、反省とこれからどうするかを考える中で、「HSP」という単語に出会ったというお話をしました。
今も休職中ですが、自分の気質・特徴を知ることで、対応策が見つかりポジティブになることができました。そして、ブログを始めた訳です。(休職、ブログ開始は対応策の一つということになります。)
今回はHSPって何?という内容を書こうと思います。
HSPでない人にも「世の中にはこんな人もいるんだ」と気づいて頂ければ幸いです。
※まだまだ勉強中であり、あくまでの僕が調べた範囲のことを記事にします。誤った記載や誤解を招く表現があればご指摘ください。また、お悩みや相談事がある方は、僕に相談頂いても問題ございません。どうすれば毎日が楽しくなるか、一緒に考えましょう!
HSPは非常に感受性が強く敏感な気質を持った人のこと
HSP(Highly Sensitive Person)は[非常に感受性が強く敏感な気質を持った人]という意味で、エレイン・アーロン博士が提唱された概念です。HSPは生まれ持った性質であり、統計的に人口の15~20%である5人に1人が当てはまると言われています。病気や症状を指す言葉ではありません。
本やSNSでは「繊細さん」とか「敏感な人」など様々な言い方がされています。一方で、HSPではない人は「非・繊細さん」と区別されています。
HSPの中には、好奇心旺盛で新しい情報や刺激を求めて飽きやすいHSS(High Sensation Seeking)の特性をもつ人たちや外向的な特性をもつHSE(Extrovert)と呼ばれる人たちが存在しています。
HSS型HSPやHSEという分類はまだ確定していないみたいですが、HSPの中でも特に複雑な特性を持っている人なんだなと理解するといいと思います。ある書籍では「かくれ繊細さん」と呼んでいます。
アーロン博士によると、HSPは4つの特徴(DOES)を持っています。
- Depth of processing:考え方が複雑で、深く考えてから行動する
- Overstimulation:刺激に敏感で疲れやすい
- Empathy and emotional responsiveness:人の気持ちに共感しやすい
- Sensitivity to subtleties:些細なことにも気づく
それぞれの具体例をマインドマップで整理してみました。普通の人でも当てはまるものがあると思います。HSPは4つの特徴のすべてに当てはまるそうです。(※訂正:すべてに当てはまらなくても、ある特徴が強く当てはまる場合もHSPである可能性があるそうです。)

HSPの長所と短所についても、同じようにまとめてみました。

上記以外にもいろんな長所・短所があると思いますが、書籍やインターネットで調べるとたくさん出てきますので、気になった方はご参考ください。
僕は「HSPは非HSPよりも感受性が豊かで、環境に影響されやすい」と理解しました。
ここまで調べただけでもモヤモヤが半分くらい解消されました。
調子がいいときでも、心のどこかでネガティブなことを考えちゃうんですよね。
「なんか馴染めてないかも・・・」
「なんで皆ここに気づかへんのや?」
「んん~言葉で説明するは難しいけど、気になる」
「めちゃめちゃメンタル弱い。豆腐や。」
などなど、心のなかで色んなこと考えてしまうんです。
ずっとぼんやりと悩んでました。
家族には相談しにくいし、心理学やってる友達に相談しても、なんだかよく分かりませんでした。
アスペルガー症候群、アダルトチルドレン、うつ、躁鬱など色々調べてみたけど、なんだかピンとこない。
でも、インスタグラムで「繊細なHSPさんの恋愛術」みたいな投稿を発見したことがきっかけで、HSPにたどり着きました。
HSPなのかカウンセリングを受けてはいませんが、あるサイトの診断テストで「中度のHSP」と判定されたり、本のHSPチェックリストで20項目中16項目当てはまったりと、多分HSPなんだろうな~という感度です。
ここまでで、HSPの特徴と長所・短所が分かりました。次は、これらを踏まえた上で、自分にはどういった環境や職が向いているのだろうと、調べたことや考えたことを書きたいと思います。
HSPに向いている仕事
HSPに向いている職をまとめると以下の図の通りです。正確さや創造性、人の心のケアが求められる仕事に向いているのだそうです。一方、向いていない職や社風(雰囲気)もまとめました。ノルマが厳しい仕事や他人との接点が多い仕事、ガツガツした体育会系の雰囲気は向いていないそうです。
僕はこの中でも正確さや技術職にピンときたので、より具体的な職を調べてみました。するとWEB関係が沢山でてきたんですね。

正直、ぞっとしました。
「うわ~、WEBとか全然知らんぞ。」
「わし、HSPの苦手分野におるやん。」
僕のチーム内での役割は実務責任者であり、チームリーダーを補佐するポジションです。チームの垣根を超えて事業部や製造現場などの関係者との接点も多くあり、要領よく動く必要があるんですね。ですので、HSPの弱点分野にいる訳です。
ポジティブに言い換えると行動力(要領の良さや機敏さ)や他者との交流を鍛えていた訳ですね。多くの方のサポートのおかげで、大きな問題なくプロジェクトを進める経験を得ることができました。
話を戻すと、環境が合っていないことに気づいたので、しばらく休職することを選択しました。(職場環境については会社とこれから相談です。)
まずは自分の体力・精神を復活させよう。
そして、何か得意なことを見つけよう。
今までよく頑張った方やで。
そんなことを考えました。
ブログを始めたきっかけ
最後に、ブログに辿りついた経緯をざくっと書きたいと思います。また改めて記事にする予定です。
HSP関連のことを調べているうちに、どうやらWEB関係に興味があることに気づきました。
しかし、僕にはな~んの知識もない訳です。
デザイン・・・マーケター・・・UI/UX・・・
なんじゃそれ・・・
そこでまた調べてみたんですよ。
すると、胡散臭い記事やら動画やらいっぱいでてくるんですわ・・・
「最短3ヶ月でなれる!WEBデザイナー!収益化〇〇万円!」
みたいなの。
正直、気持ち悪かったです(悪口)
そんな中で、ブロガーのヒトデさんの記事は輝いていました。(https://hitodeblog.com/)
これはブログの始め方についてまとめられたサイトです。
結局は収益化の記事やないかい!と思われるのですが、無料で色んなことを公開されています。
ヒトデさんは数年間サラリーマンとして働いた後、脱サラしてブログなどの収益で稼がれているブロガーです。
僕自身はブロガーを本業として生きるつもりはありませんが、ブログを通じて沢山のことを学べるんじゃないかと考えました。大きく分けて2つです。
- WEBサイトの知識(デザイン、SEO、アフィリエイトなど)
- ライティングスキル(情報収集・読者の心をつかむ書き方など)
さらに、これらの知識・スキルがあれば未経験のジャンルへ挑戦できるかもしれない。
ブログだったら、場所にもとらわれないし、自分の興味があることを書けばいいし、始めやすい。
そう考えたんですね。
※他にもあるぞ。WEB業界舐めんな。というツッコミがきそうです。ばんばん、ご指摘ください。
はい、最後の方はざっくりでしたが、HSPについてと、おまけでブログを始めたきっかけについて書きました。今後はブログをもっと掘り下げて書いていきたいと思います。HSPについては、たまに記事にできたらいいかな。
今日はここまで!
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
おわり!
※続きアップしました!
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